ジャニーズ特集

2011年2月22日火曜日

中華料理屋なのにチョコ? 嵐・相葉雅紀の実家のオリジナルグッズが大好評



中華料理屋なのにチョコ? 嵐・相葉雅紀の実家のオリジナルグッズが大好評

嵐の相葉雅紀の両親が料理店を経営していることは、ファン周知のこと。しかしこの店舗で販売されている"あるもの"について、一部で話題になっている。

千葉県千葉市の「チャイナハウス 桂花楼」は相葉の父親が営む中華料理店で、母親がホールやレジも担当している。ホールには弟が立っていることもあるため、ファンが大挙している。

「とにかくいつも混雑している店です。1カ月前から予約しないとスムーズに食事は難しいですし、2時間並んで『申し訳ありませんが、営業終了時刻になってしまいました』なんてこともあるほど。客層は30代から上が多く、明らかに嵐ファンの女性ばかりです」(店舗に通うファン)

特に相葉の母は接客時にリップサービスすることもあるようで、嵐のメンバーが店を訪れていること、全員唐揚げがお気入りだという話を聞いたファンもいるそう。一見、タレントの家族とファンのつつましい交友があるという話に聞こえるが、問題なのは...。

「ファンなら誰でも知っていますが、お店限定のストラップなどのグッズが販売されています。基本は白、黒、ピンクの3種類で価格は1,700円。しかしシーズン毎に2,000円~5,000円くらいの限定商品も販売されるんです。入荷待ち状態が長く続いたりして、ネットオークションでは10倍以上の金額で取引されていたことも」(前出ファン)

「クリスマス限定」「WEB限定」など、思わず「ジュエリーショップじゃないんだから」とツッコミたくなってしまうラインナップ。オフィシャルサイトを見ると、2月はバレンタイン限定オリジナルチョコレート(1,500円)まで販売しているから、その商魂に脱帽する。決して高すぎず安すぎない絶妙な値段設定がファンの心をくすぐっているのだろう。

確かに「ファンが訪れる家族の店」という構図は、古今問わず芸能界ではよくあることだが、オリジナルグッズ販売を全面に押し出されると少し違和感を覚えてしまう。しかも、別に嵐や相葉自身に縁あるアイテムというわけでもなさそうだが......。店舗に話を聞いてみた。

「グッズはあくまで本店のグッズで、相葉さんやジャニーズとは関係有りません。(品揃えに関して)3色のストラップはレギュラー商品ですので、在庫は豊富にご用意しております。しかし限定商品も多くあるので、来店時に必ずご希望の商品を購入できるというお約束は難しいかもしれません。お食事をされず、グッズ購入だけしていただいても構いません。WEB通販なども行っておりますので、まずはHPをご覧になってみてはいかがでしょうか」

対応してくれたのは残念ながら相葉の母ではなかったが、スタッフの女性がさまざまな商品や購入方法などを詳しく説明してくれた。

ジャニーズに限ってもNEWSの小山慶一郎、赤西仁など、家族が飲食店を経営しているケースは少なくない。「大好きな人の家族とささやかな交流が楽しめる」程度の売り文句なら誰も迷惑はしないだろうが、通販専用HPが存在することを考えれば、これは立派な「グッズ商法」。少なくとも、事務所やファンと揉める火種にならなければいいのだが......。