新レギュラーが6本増加! 関ジャニ∞の破竹の勢いが止まらない
NEWS、KAT-TUNといったほぼ同期にデビューしたグループと比べ、事務所からの待遇が恵まれない時期の長い関ジャニ∞。マネジャー不在で大阪から東京へ新幹線移動をしていたことや、ラジオで自己アピールをしてCM出演を手に入れるなど、これまでのジャニーズではあまり聞いたことのない数々の伝説を残しているグループだ。
その不遇さゆえのハングリー精神によるものか、ローカルテレビやラジオの深夜枠で2002年から着実にレギュラー枠を増やしてきている。『関ジャニ∞のジャニ勉!』(関西テレビ)は約9年、『ありえへん∞世界』(テレビ東京系、丸山隆平、安田章大、村上信五)は約7年、ラジオでは『レコメン!』(文化放送)を9年、『村上信五の週刊関ジャニ通信』(ABCラジオ)で約6年など入れ替わりの激しい業界において立派なキャリアを積み重ねてきている。
そして、そんな彼らのメディア露出が最近つとに増えてきているのだ。
昨年春から始まった『冒険JAPAN!関ジャニ∞MAP』(テレビ朝日系)が全国放送となったのを皮切りに、『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)、『その顔が見てみたい』(フジテレビ系、横山裕)、『密室謎解きバラエティー脱出ゲームDERO!』(フジテレビ系)での隔週レギュラー、そして3月28日からスタートする『ヒルナンデス!』(日本テレビ系、横山と村上信五)など、テレビとラジオで新レギュラーが一挙に6本増えることになった。これにより、メンバー個々での出演を含めると、テレビ8本、ラジオ3本、合計11本のレギュラー番組を持つことに。さらに、4月からの新ドラマ『犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~』(テレビ朝日系)では錦戸亮が初主演を張り、『生まれる。』(TBS系)には大倉忠義の出演が決定している。
現在、TOKIOが17本(新番組含む)、嵐が9本、KAT-TUNが5本、NEWSが5本(いずれもテレビ・ラジオの個人活動を含む)のレギュラー枠を持っていることを考えても、関ジャニ∞の勢いを感じずにはいられない。
番組関係スタッフとの絆の深さは、事務所以上とも言われている関ジャニ∞。新レギュラー番組のいくつかは過去に番組で関わったスタッフによる起用であることもそれを象徴しているだろう。ハングリーな努力が実を結び、まさに旬を迎えようとしている彼らから目が離せない。