肉体派ミュージシャン兄弟、TOKIO山口達也の弟がプロレスデビュー!?
2月25日、新木場1stringにて開催された、ライブとプロレスのコラボイベント『<DIE 666 怪>悪魔の乱交パーティー+絶叫屋敷の宴+番外編』。このイベントでプロレスデビューを飾ったのがTOKIO山口達也の弟であり、ヘビメタバンド「theCYCLE」のボーカルもつとめるKouzyこと山口公次だ。
インディーズバンド「Boy meets Girl」のボーカリストとしてデビューを果たした後、同じくインディーズバンド「disability」「The Seventh Sense」を経て2009年より「theCYCLE」に加入したKouzy。TOKIO山口の弟であることは堂々と公言しているが、世間的にはあまり知られていないのが現状だ。外見はスリムになった山口......という感じで、デビュー当時の兄に酷似しており、なかなかの美貌の持ち主である。
長く音楽畑を歩んで来た彼だけに、当然ながらプロレスへの参加は初めて。しかし、少林寺や格闘技で身体を鍛えてきたという肉体派でもあり、試合への取り組みも真剣そのものだ。練習ではすでに右手の小指が「あさっての方向」を向くという傷を負い、事前に試合を観戦した際には公式ブログで
「本当モンスターの集まりだ... この中に加わる事への恐怖心が( ̄○ ̄;) トレーニング積めば積むほど積もって行く...殺されないようにもっと身体鍛えなきゃ(汗 」
などとひるんだ様子を見せていたものの、本番ではのっけから、ベテランのジ・ウインガー選手を睨みつけるという気合いの入りよう。場外乱闘もあった激しい試合は残念ながら黒星に終わったものの、「次の試合で絶対リベンジします」と、プロレス続行を力強く宣言しており、美形の肉体派ミュージシャンとして新境地を開いてくれそうだ。
ちなみに、兄の山口達也も大のプロレス好きで知られ、過去に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で「いま一番やりたいこと」に「三沢光晴さんのエルボーを受けてみたい」と答え、サンドバッグ越しにエルボーを受けて大喜びしていたことも。「リポビタンD」のCMキャラクターを務めるなど、ジャニーズいちの肉体派でもある彼だけに、いつかは兄弟対決......なんて可能性も? 兄弟の今後に注目だ。