ジャニーズ特集

2011年3月10日木曜日

“キスは男性から”が理想の中川翔子、妄想では「自分の方から攻めております」 (ハリウッドチャンネル 取材記事・エンタメ)

“キスは男性から”が理想の中川翔子、妄想では「自分の方から攻めております」
(ハリウッドチャンネル 取材記事・エンタメ)




ディズニー長編アニメーション第50作品記念映画「塔の上のラプンツェル」で、日本語版声優を務めた中川翔子に話を聞いた。



本作は、不思議な力を秘めた美しい髪の毛を持つラプンツェルが、囚われている塔から抜け出し、大泥棒ライダーとともに自分の本当の正体を知るまでを描く、ロマンチックミュージカル・アニメーション。中川は、ヒロインであるラプンツェルの日本語吹き替えを担当している。

注目なのは、最新の3D技術が駆使された、目を見張るアニメーションの数々。ディズニーといえば、美しいアニメーションで描かれるロマンチックなキスシーンも見所と言える。ディズニーで描かれるキスシーンには、中川自身も幼い頃から一目置いていたそうだが、「中学生になるまで、“キス”って言葉も恥ずかしくて言えなくて、それまで大好きな『白雪姫』『美女と野獣』をビデオで10回以上観ていても、いざキスシーンになると“フンフフ~ン”って歌いながら、意味もなく台所に行っていました」とウブだった過去を告白。それでも「いつか自分も、ディズニーアニメのようなロマンチックなキスをしてみたい!」という願望を胸に秘めたそうだ。

もちろん大人になった現在では、キスシーンもきちんと直視可能。中川曰く、これまでのディズニー映画以上に本作のキスシーンはロマンチックらしく、「実は今回、キスシーンは2回あるんです。しかも1回目は、観ていて“するの?しないの?トゥルットゥ~!”って感じになるほどドッキドキ。改めてキスって魔法なんだと気付かされました」。さらに「これまでのヒロインは、王子様からのキスを待つという感じだったけれど、ラプンツェルの場合はほとんど自分からキスをしに行っているんです。現代の、新しい女性の強さを象徴しているのかもしれませんね」と本作の違いを分析する。

そんなラプンツェルの日本語吹き替えを担当している中川の場合、キスは「相手からされるのが理想」とのこと。しかし「妄想の中ですと、数多く自分から攻めております……」とラプンツェル同様に、ある意味新しい女性の強さを体現している様子だった。

映画「塔の上のラプンツェル」は、3月12日より全国公開。