ジャニーズ特集

2011年3月11日金曜日

どうなるAKB総選挙

どうなるAKB総選挙

支持率低下など菅内閣には逆風が吹き荒れ、今年中の解散総選挙の可能性も浮上しているが、ある意味、リアルな総選挙よりもメディアの注目を浴びているのがAKB48の総選挙だ。

「シングル曲を歌うメンバーを決める総選挙としておととしスタート。いわゆる人気投票だが、おととしはさほど注目を浴びなかった。ところが、国民的に人気グループに上り詰めた昨年は大注目を浴び、“得票数”が劇的に伸びた。投票権はCD1枚ずつについていて、CDを買えば買うほど多くの票を投票できるため、自分のひいきのメンバーを上位にあげるため、100枚単位でCDを購入する“組織票”もあり問題になった」(昨年の総選挙を取材した記者)
昨年は6月に行われ、今年も同時期の開催が予想されているようで、「今月末に横浜アリーナで3日間連続で行われる公演で、日程が発表されるのでは」(同)というが、同公演では総選挙に大きな影響を与える発表がありそうだという。

「一部週刊誌で報じられたが、メンバーを現行の56人から48人に大幅に減らす方向で調整中のようで、“リストラ”されるメンバーが発表される。とはいえ、グループ最年長の篠田麻里子と『ノースリーブス』のメンバーでもある小嶋陽菜を、人気が伸び悩むSDN48に移籍させるという計画も浮上している」(レコード会社関係者)
篠田は昨年3位で小嶋は7位。トップ10のメンバーが2人も抜ければ順位は大きく変動しそうだが、今年は昨年同様“政権交代”がなされる可能性が濃厚なようだ。
「昨年はおととし1位の前田敦子を同2位の大島が僅差で破り政権を奪取。ところが、大島はなかなかグループの顔としてのイメージが定着せず、昨年夏にはウエンツ瑛士との熱愛報道もあったため、ファン離れが進んでいる。今年の本命は最近のテレビ出演ではセンターをつとめることが多い高橋みなみ」(同)

高橋はおととしの5位から昨年は6位にランクダウンしたものの、初期メンバーとして売れない時代を経験しており、AKB総合プロデューサーの秋元康氏は常々「高橋はAKBの顔」と公言している。
「勢いでいうとモデルとしても活躍し、ソロとして歌手デビューを果たした板野友美だが、最近、かなり天狗になっているため、他のメンバーから総スカン。それに比べ、高橋は公演の反省会でもほかのメンバーにダメ出しでき、まとめられるグループの精神的支柱。高橋がトップになってもどこからも異論が出ないだろう」(アイドル誌記者)