ジャニーズ特集

2011年9月11日日曜日

各局が池上彰に熟女送り込む訳

各局が池上彰に熟女送り込む訳

暴排条例も施行されるから“ポスト紳助”は池上彰で決まり (ゲンダイネット)

民放キー局の“ポスト紳助”争いが混迷を深めている。芸能界を追放された島田紳助のレギュラーは5本あるが、今後がハッキリしない。今のところ、紳助のレギュラー枠を維持する形で、番組続行の姿勢を見せているが、「現在の態勢は12月までの臨時的措置に過ぎない。テレ東の『開運!なんでも鑑定団』以外はいったん、打ち切りになる方向で調整中」(テレビ関係者)という。

こうも各局が煮えきらないのにはワケがある。10月から東京都で施行される暴力団排除条例だ。起用した司会者に黒い交際がウワサされれば再びスキャンダルに発展するわけで、クリーンであることが必須条件になっている。そこでポスト紳助候補が二転三転し、浮上しているのが池上彰だ。NHK出身の池上なら100%安心して番組を任せられるというわけだ。

その池上、今年初めに全番組から降板すると言い出して春以降は不定期に番組に出演してきた。だが、今月4日からBSジャパンで新番組「池上彰の現代史講義」がスタートし、テレビに色気を見せているからなおさらである。

「とくに“池上詣で”をやっているのはフジ、日テレ、TBSの3局。年末年始の特番のMCを打診しながら、レギュラー番組のオファーもしています。各局とも池上さんと話を合わせることができる30代、40代の熟女を送り込んでOKをもらおうとしている。中にはキャスター経験者を池上担当にしている局もあります」(マスコミ関係者)

ちなみに、この池上に続くのが宮根誠司で、やはり“身体検査”で問題なしが理由だという。

これまで民放はタレントや芸人を番組のMCに起用し、くだらない楽屋落ちのネタなどでバカ騒ぎしてきた。そんなレベルの低いバラエティーに視聴者も飽き飽きしている。紳助騒動を機にうさんくさくなくて、知識も教養も豊富な司会者が番組を仕切ってくれるのは大歓迎だ。