ジャニーズ特集

2011年7月16日土曜日

オセロ中島 霊能者による強い洗脳状態にあると有田芳生氏 (NEWSポストセブン)

オセロ中島 霊能者による強い洗脳状態にあると有田芳生氏 (NEWSポストセブン)

4月25日に突然の休養宣言を発表し、いまやテレビから完全に姿を消してしまったオセロ中島知子(39)。2009年春ごろから、自宅の高級マンションに、心酔する40代の女性霊能者・A子さんを招いて同居を始めた。

A子さんによる中島の“洗脳”を心配する声は強くなっていった。とりわけ中島の家族は、なんとか中島を“救出”しようと懸命になった。中島をよく知る関係者の話。

「そのなかでも娘をなんとかしたいと必死だったのが父親です。当初、父親は“娘が洗脳されてしまった”とひどく落ち込んでいました。その後、弁護士に依頼して、その弁護士は実際に中島さんに数回会って、説得を試みています」

しかし、中島は“A子さんなんか知らない”としかいわない状態だったという。

オウム真理教を取材し続け、洗脳やマインドコントロールに詳しいジャーナリストで参議院議員の有田芳生氏はいう。

「中島さんが“A子さんなんて知らない”といっていたのは、A子さんに“知らないといえ”といわれていたのでしょう。これは、洗脳よりも強いマインドコントロールといえるでしょう。マインドコントロールのほうが相手を長期的に支配し続けるんです」

知らないといわれてしまったら、弁護士としても話のしようがない。

「カウンセラーなど専門家に協力してもらわないと無理です。でも、父親はカウンセラーなどにお願いするのではなく、なんとか自分たち家族の力で中島さんを助けたいと考えているようでした」(芸能関係者)

中島と弁護士の話し合いはいまも続いている。いちばん最近では7月7日前後に行われた。

「ようやく中島さんは、A子さんを知っていることは認めたんですが、A子さんは携帯電話を持っていないから連絡の取りようがないと話しているそうです。いまどき、そんな人はいないのに…」(前出・関係者)

そのため、話し合いはなかなか進展を見せていない。